生ゴミの放置、捨て忘れは冬でもまずい?今からできる対処法を解説!

こんにちは、うーたんです。
今日は、ついついやっちゃう生ごみ放置の解決法を説明するよ。

 

皆さんは、生ゴミを捨てたり処理せずに放置したままって事ありませんか?

 

  • 何日か家を留守にした時に、生ゴミを処理せずにそのまま外出してしまった
  • 忙しくて生ゴミを片付けできずに溜まってしまった
  • 毎日、生ゴミを片付けるのは面倒で、ついつい溜まっちゃた
  • 寒い冬は臭いが出ないから後でいいや、で溜まっちゃた

 

理由はいろいろあるますが、結果的には生ゴミが溜まってしまい困った!

なんてことは、よくありますよね。

 

でも、そのちょっとした油断で溜まった生ごみをそのまま放置すると大変なことになりますよ!

 

寒い冬だからと言って何もせずに生ゴミを置いておくと・・・

 

冬だから大丈夫だろと生ゴミ放置したら虫が・・・・・

油断大敵ですね!

 

生ゴミの処理は季節に関係なく、ちゃんと行いましょう!

生ゴミの処理は、夏だけの問題ではなく冬でも考えるべきことなんです。

 

そこで、今回は生ゴミの放置についてと、その対策について説明します。

この記事を読んで、生ゴミ処理の基本的方法(放置しない方法)を理解してください。

 

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生ゴミを放置するとどうなる?

まずは、生ごみを放置するとどうなるかを説明します。

捨て忘れも放置と同じと考えてください。

 

生ゴミをを放置しておくと、微生物(菌)の影響で悪臭を放ったり、虫などが発生したりします。

この放置で起きる現象は、温かい季節だけと思われがちですが

実際には、冬の寒い季節にも起こります。

最近の住宅は保温効果が高かかったり、暖房を使うので冬でも家の中は温かい状態の場合が多いです。

そうなってくると、寒い季節でも油断は出来ませんね。

 

ここで、多くの方が心配することを例にしてお話しをします。

生ゴミを捨てずに何日か留守にした場合、その後の臭いや虫の発生が気になる。

  • ビニール袋に入れて密封してあるけど大丈夫なのか?
  • フタ付きのゴミ箱に入れて入れたまま出てきてしまったが大丈夫なのか?
  • 生ごみを入れたビニール袋を2重にしてベランダに出したままだけど大丈夫なのか?

これ実は、非常にまずいです!

まず、ビニール袋ですが

生ゴミを捨てるのに使うビニール袋(スーパーのレジ袋など)は水などは通しませんが、空気は通ります。空気が通るということは臭いは漏れると言うことです。

臭いが漏れれば、虫は寄ってきます。

また、外(ベランダなど)に置けば、カラスなどの鳥もよってきます。

次に、ゴミ箱に入れたままの場合ですが、生ゴミを完全に乾燥させていれば問題はありませんが、水分が残ったまま入れてあった場合は、当然臭いも出ますし虫も発生してしまいます。

ビニール袋を2重にしても結果は同じです。

そして、多くの方が行う密閉ですが、これもまずいです。

この密閉する行為自体が生ゴミの臭いの元になる菌を活性化させることになります。

生ゴミの臭いを発生させる菌は、酸素が少なくなると活性化する特性があるからです。

 

じゃあ、どうしようもないのか?

そうですね、放置や捨て忘れをしてしまったらどうしようもありません。

二度とこんな事にならないようにと思いながら、頑張って片づけをしましょう。

そして、毎日の正しい生ゴミ処理が大切な事を身をもって知ることができたと考えましょう。

 

生ゴミから臭いが出だす期間

生ゴミを処理せずに置いておくと発生する臭いはどれくらいの期間で出だすのか?

夏場であれば半日か1日置いただけで出てきます。

冬場は大丈夫と思っている方がいますが、冬でも早ければ2日目くらいから臭いが出てきます。

特に、リビングダイニング(LDK)タイプの住宅ではキッチンの温度も高くなりがちで臭いの発生は早くなるようです。

 

放置、捨て忘れた生ゴミの処理

では、放置してしまった生ゴミをどうやって処理すれば良いのかを説明します。

生ゴミの状態を確認する

生ゴミ
生ゴミの状態を確認

まずは、今ある生ゴミの状態を確認しましょう。

  1. 臭いが出てる、虫が発生している
  2. 特に臭いもないし、虫も発生していない

大きく分けると、この二つのパターンがありますね。

パターン①の、臭いが出てる場合や虫が発生している場合は残念ながら、生ゴミの腐敗が始まっていますので、完全な解決法はありません。

ですが、臭いを減らしたり虫を退治したりすることは出きますので頑張って処理をしましょう。

臭いの消し方(消臭)は、重曹スプレーを使ったり市販の臭わないゴミ袋に入れたりします。

詳しい処理の仕方は別記事で説明していますので、そちらでご確認ください。

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パターン②の虫が発生している場合(ほとんどの場合はコバエですね)は、生ゴミのだけではなく台所の様々な所にいる場合がありますので、それらも一緒に退治をしましょう。

この虫(コバエ)の退治方法は別記事にて詳しく解説しております。

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日常的に生ゴミを処理する方法について

生ごみの処理
生ごみの処理

 

生ゴミの処理方法については、皆さんいろいろ工夫をされています。

  • 生ゴミをビニール袋に入れる前に水気をしっかり切ってから入れている
  • 生ゴミは新聞紙で包んでから捨てている
  • 蓋付きのゴミ箱で密閉している
  • 生ゴミを捨てれる日まで冷凍しておいてある
  • 生ゴミはベランダに出してある

どうですか?

このような方法で生ゴミを処理していませんか。

実はこれ、正しい処理の方法のようですが間違いもあります。

 

では、正しい生ゴミの処理方法はどんなものなのか見ていきましょう。

正しい生ゴミの処理方法

生ゴミの処理で一番大切なことは、生ゴミを早く無くすことです。

上記の方法を取ることで一時的には生ゴミを処理しているように感じます。

水分をしっかり取り除く、密閉して臭いが出ないようにする、とりあえず見えない所に置く

冷凍保存以外は、その場しのぎの方法となります。

生ゴミを毎日捨てられる環境にお住まいの方であれば問題のない処理方法だと思いますが、現実には生ゴミを捨てられるのは「燃えるゴミ」の日だけです。

多くても、週に3回、普通は週2回くらいしか捨てることが出来ません。

寒い冬なら、それでも生ゴミが発酵せず臭いや虫も出ないでしょうが、湿気が多い季節や熱い季節では処理したつもりでも臭いが出たり虫が発生したりしてしまいます。

 

先にも言いましたが、毎日生ゴミを捨てられる環境の方は上記で出てきた方法でも問題はありません。

ですが、一般家庭では毎日捨てることは不可能と言えます。

そこで、生ゴミの処理に活躍してくれるのが「生ゴミ処理機」です。

 

生ゴミ処理をする理由

まずは何のために生ゴミ処理をしているのか考えてみましょう。

 

  1. 臭いや虫の発生を防ぎたいから生ゴミの処理をやっている方
  2. 燃えるごみの量を減らしたくて生ゴミの処理をやっている方
  3. 生ごみの量を減らせばゴミ捨てが楽になるからやってる方
  4. ガーデニングなどの有機肥料として使いたくて生ゴミの処理をしている方

 

それぞれの理由があって、生ゴミの処理をしていると思います。

 

私は、寒い冬場は③と同じで寒い朝にゴミ捨てに行くのが嫌なので処理をし、温かい季節では①の臭いや虫対策ですね。

 

生ゴミ処理機を使って処理をする

生ゴミ処理機と聞くと、機械を使うのかって思いがちです。

でも、生ゴミ処理機には種類があり、機械ではない物もあります。

その代表的なものが「コンポスト」になります。

コンポスト
コンポスト

コンポスト、正式にはコンポスターと言う容器で処理して出来た堆肥のことです。

ですが一般的には、この専用の容器を使って生ゴミを処理する生ゴミ処理機をコンポストと呼んでいます。

庭や畑に埋めて使います。

段ボールコンポストと言う室内で利用できるものもあります。

 

また、生ゴミ処理機と呼ばれる機械を使ったものもあります。

電気式生ごみ処理機
電気を使う生ゴミ処理機

 

多くの物が電気を使い生ゴミの処理を行います。

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季節に合わせた生ゴミの利用方法

季節別生ごみ処理
季節別の生ゴミ処理方法

コンポストと電気式生ゴミ処理機では、季節ごとに処理能力に違いが出ます。

温かい季節や湿気の多い季節には、電気式の生ゴミ処理機とコンポストのどちらもおすすめです。

ですが、冬などの寒い季節では、微生物の力だけを利用して生ごみを堆肥化させるコンポストは処理に時間がかかります。

これは気温が下がると生ゴミを分解処理してくれる微生物の動きが鈍くなるからです。

時間がかかるだけで処理が出来ないという事ではありませんので、毎日出る生ゴミを入れられるだけのコンポストの容器を用意すれば問題はありません。

ただ、何台も用意するとなると費用の面や置き場所の問題も出てきます。

 

一方、電気式の生ゴミ処理機の場合は季節に関係なく利用することができます。

電気式の生ゴミ処理機には、生ゴミを乾燥させるタイプと電気で温めることで微生物の活動を活発にさせ生ゴミを発酵させ処理するものがあります。

この電気式の生ゴミ処理機であれば1年を通して使う事が出来ます。

 

生ゴミ処理機の使いわけ

北海道や東北地方などでは、夏場はコンポスト、冬場は電気式生ゴミ処理機を使う、そんな使い分けをしている方も多いようです。

この生ゴミ処理機の使い分けについては、各ご家庭の環境によって左右されます。

ご自宅にある程度の庭があり、そこで家庭菜園やガーデニングなどを年中行っているご家庭なら、コンポストだけで十分です。

庭がない、狭い、マンションやアパート、賃貸住宅などにお住まいの方は臭いの出にくい電気式の生ゴミ処理機がおすすめです。

 

最近の流行で、コンポストをダンボールを使って自分で作る方も増えています。

ダンボールコンポストはうまく活用すると臭いも出にくいので室内でも使えますから冬場にダンボールコンポストを利用するのも良いですね。

 

生ゴミ処理機の正しい選び方やおすすめは以下のページで

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冬に生ゴミ処理機を使うメリット

私の家でも、生ゴミ処理機を使っています。

ちょっと奮発してナクスルを購入して使っています。

ナクスルを使いだし約10か月経ちますが、まだ一度も内容物を取り出さずに動いています。

夫婦二人暮らしですので生ゴミもそんなに多くはないのですが、手間がかからず便利です。

一番良いのはゴミ出しの回数が減ったことですね。

特に燃えるゴミはナクスル導入前は週に2回は出しに行っていましたが、今は2週間に1回程度に減っています。

冬の寒い朝にゴミ出しが少なくて済むのは助かりますね。

また、家庭菜園やガーデニングをしているご家庭では、生ゴミが堆肥として再利用できるのも大きなメリットではないでしょうか?

自分たちが出した生ゴミを再利用して新たな食物や花を育てるって良いですよね。

 

生ゴミ処理機ナクスルのレビューは以下のページで確認できます。

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生ゴミ処理機を使うデメリット

生ゴミ処理機を使う際のデメリットは、お金がかかることです。

ダンボールコンポストのように自宅にあるいらなくなったダンボールを使ってできる方法もありますが、この場合でも基材(発酵させるバイオ剤)は購入する必要があります。

この費用をデメリットと考えるか考えないかは個人によって違うと思います。

生ゴミを燃えるゴミとして出す場合でも、指定ゴミ袋は購入する必要があります。

微々たる金額なのでしょうが、ず~とかかる費用です。

塵も積もれば・・・といわれるように馬鹿にはならない費用ではないでしょうか?

生ゴミ処理機を購入すれば、この指定ゴミ袋の費用は極端に減ります。

初期投資をして生ゴミ処理機を購入しても、長い目で見れば変わらないのではないでしょうか?

このあたりの判断は、それぞれ考えてみてください。

 

まとめ

生ゴミの放置、捨て忘れについて説明をしました。

不本意ながら、放置状態になったり、捨て忘れた時は気持ちを切り替えて処理を頑張りましょう。

また、忘れてはいけないのは、生ゴミの処理は夏場だけではないという事、冬の寒い時期にも必要なものです。

臭いが出ないからと言って、そのまま燃えるゴミで出すのでは手間が増えるだけですし、冬の寒い時に早朝からゴミ捨てなんてツライですよね。

季節に関係なく年中、手軽に使える家庭用生ゴミ処理機を使いましょう!

一度使い始めると簡単さと便利さで、なくてはならないものになりますよ。

 

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