台所をピカピカに!重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダ、汚れ別の掃除方法を知っておこう

  • 2020年8月25日
  • 2020年8月25日
  • 清掃

こんにちは、うーたんです!
今回は台所の掃除について話をするよ!

 

毎日使う台所、その中でもシンクまわりの汚れは目立ちますね。

ちゃんと掃除をしていても洗剤カスや水あかなどの汚れがいつの間にか溜まってしまいます。

ふと気が付くと、ひどい汚れになってしまい中性洗剤とスポンジで力を入れてこすっても全然落ちないということもありますよね。

でも安心してください!

今回説明する汚れに合った洗剤を使い正しい方法で掃除すれば、今までなかなか落ちなかった頑固な汚れも嘘のようにキレイにすることができますよ。

 

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日々の掃除方法

日々の掃除方法

シンクの掃除は毎日が基本です。

食後のお皿などの洗い物が終わったら、毎回掃除するようにしましょう。

掃除は本格的でなくて大丈夫です。

用意しておくものは、台所用洗剤と食器用とは別の掃除用のスポンジだけです。

手順も簡単、台所用洗剤をつけた掃除用のスポンジでシンク全体と排水口を洗い、水で洗い流します。

その後、残っている水分を乾いたフキンでふき取ります。

この水分をふき取ることが大切なんですね。

水分をそのままにしておくと、水あかや洗剤カスが蓄積する原因となるです。

洗剤で洗って水を拭きとる、このすぐにできる掃除を習慣として行うだけで汚れは蓄積しにくくなりシンクはキレイな状態を保てます。

 

シンク周りの掃除に必要な物

シンク周りの掃除に必要な物をお伝えしておきますね。

 

  • スポンジ
  • キッチンペーパー(ペーパータオル)
  • スプレーボトル
  • 重曹
  • クエン酸(お酢でも大丈夫)
  • セスキ炭酸ソーダ
  • クレンザー(クリームクレンザー)

キッチンは食べ物を扱う場所なので、重曹やお酢、クエン酸などの安全性の高い物を洗剤の代わりに使いましょう。

市販の洗剤は汚れ落としの力を上げるために人間にとっては良くない成分を含んでいる物が多いので要注意です。

ですが、ステンレスのシンクで錆が発生している場合は、クリームクレンザーを使わないとキレイになりませんので用意をしておきます。

 

汚れ別の掃除方法

汚れ別の掃除方法

一言でシンク周りの汚れと言ってもいろいろあります。

ここでは、汚れ別の掃除方法や使うものを説明していきます。

 

① 水あか(白っぽい汚れ)

水あか

シンク内に付いて取れなくなった白くザラザラした汚れってありますよね。

この白っぽい汚れは水あかです。

水に含まれるミネラルと、食品に含まれるカルシウム成分が結合して固まったものです。

掃除せずに放っておくとどんどん水あか溜まり、だんだんと取れにくくなってしまいます。

 

掃除方法

水あかはアルカリ性です。

このアルカリ性の水垢を落とすのに適しているのは、酸性のお酢やクエン酸です。

お酢と水を混ぜた酢水(酢1:水2で配合)、またはクエン酸と水を混ぜたクエン酸水(水100ml:クエン酸小さじ1/2)を作り汚れている個所にスプレーして1~2時間放置します。

スプレーボトル

その後、スポンジでこすります。

これで簡単に水あかは落ちていきます。

この手順で落ちない頑固な水あかは、キッチンペーパーに酢水かクエン酸水を含ませ汚れの上にかぶせて2~3時間放置しましょう。

その後にスポンジで掃除すれば、たいていの水あかは落ちます。

 

② 洗剤カス(白っぽい汚れ)

食器用の洗剤と水のミネラル分が混ざり合い、蓄積した白い汚れが洗剤カス(石鹸カスとも言います)です。

見た目は水あかと区別がつきません。

ですが、水あかはアルカリ性、洗剤カスは酸性です。

この洗剤カスも水あかと同じように、どんどん蓄積していく汚れです。

さらに厄介なことに、水あかと混ざって固まってしまうとさらに落ちにくくなってしまいます。

 

掃除方法

この洗剤カスを掃除する時は、重曹またはセスキ炭酸ソーダを使います。

 

重曹を使った掃除方法

重曹を使った掃除方法

水あかを酸性の酢水やクエン酸水で掃除してもまだ白い汚れがついている場合は、洗剤カス汚れの可能性が高いです。

その時は洗剤カスの汚れに効果があるアルカリ性の重曹を使いましょう。

 

掃除方法は、シンクを軽く水洗いし、粉のままの重曹をまんべんなくふりかけ、30分~1時間ほど置いておきます。

その後、スポンジでこすり最後に水で洗い流します。

 

セスキ炭酸ソーダを使った掃除方法

セスキ炭酸ソーダを使った掃除方法

上記の重曹を使った掃除方法でも落ちない汚れがある場合は、セスキ炭酸ソーダを使いましょう。

セスキ炭酸ソーダは重曹と同じアルカリ性ですが、重曹よりもアルカリ濃度が高いため、重曹では歯が立たなかった頑固な汚れにも効くことがあります。

セスキ炭酸ソーダ水(水500ml:セスキ炭酸ソーダこさじ1杯)を作りスプレーボトルに入れ汚れがひどい箇所にスプレーし10分ほど置いておきます。

その後、スポンジで軽くこすれば汚れは落ちます。

 

③ 排水溝のヌルヌル汚れ

排水溝のヌルヌルよごれ

排水溝のヌルヌル汚れは、油汚れや食品の残りなどに水分が加わって、カビや雑菌が繁殖して発生したものです。

そのままにしておくと最悪の場合、排水管が詰まってしまいます。

また、悪臭が発生する原因になります。

 

準備する物

  • 重曹(1カップ)
  • クエン酸水(小さじ2)または酢水(1/2カップ)
  • ぬるま湯(1カップ)

排水口の掃除には重曹とクエン酸水(酢水)の両方を使います。

掃除方法

  1. 排水口に重曹をまんべんなく振りかける
  2. その上から酢またはクエン酸をかける
  3. その上から、ぬるま湯を少しずつかける(重曹と酢またはクエン酸が反応して発砲します)
  4. 30分程度置き、お湯で洗い流す(放置しすぎると、逆に汚れが固まってしまうので要注意です)

汚れが残っている場合は古い歯ブラシでこすったりキッチンペーパーなど使い捨てのもので拭き取ります。

 

④ ステンレスの錆

ステンレスは錆びにくい材質で、キッチンのシンクによく使われている素材です。

しかし、「錆にくい」というだけで、錆ないわけではありません。

ステンレスの錆

ステンレスは使い方によって錆びることがあります。

錆びやすい鉄製の物(缶詰など)を置いたままにしておくとステンレスに鉄のサビが移って錆びることがあります。

また、塩素系の洗剤を使いゴシゴシこすると表面の被膜がはがれてしまい錆びることがあります。

他にも、サビの原因になる塩分の濃度が高いみそ汁や醤油を付着したまま放置しておくと錆びることがあります。

 

掃除方法

ステンレスのシンクに錆を見つけた場合、まずは重曹を使った洗剤カスの掃除方法と同じやり方を試してみてください。

軽いサビならこの掃除方法で落とすことが出来ます。

しかしすぐには落ちないので何回か繰り返す必要はあります。

この重曹で掃除をしても落ちないサビには、クリームクレンザーを使って掃除します。

やり方は簡単です。

スポンジにクリームクレンザーをつけてサビの部分をこするだけです。

何度か繰り返せばだんだんきれいになっていくはずです。

注意したい事は、あまり研磨力の強いクレンザーは使わないことです。

研磨力が強い=ステンレスを傷つける

この事を頭の中に入れマイルドタイプのクレンザーを使用し、尚かつ研磨剤の入っていないスポンジを使うようにしてください。

 

⑤ どうしても落ちない汚れ

ここまで説明した掃除方法を念入りにやっても、長年放置して蓄積した汚れは落ちないこともあるかもしれません。

そんな場合は自分では落としきれんせんので、プロ(キッチンクリーニングのプロ)にお願いしましょう。

一度プロの技でピカピカにしてもらえば、その後は今回ご説明したお掃除方法できれいなシンクを維持できますよ。

 

 

まとめ

今回はキチン(シンク周り)の汚れを掃除する方法をお伝えしました。

汚れの種類によって使うものも変わってきます。

付着している汚れに適したものを選び、適した方法で掃除をしましょう。

食べ物を扱うシンク周りは常にキレイで清潔に保ちたいものです。

毎日の簡単な掃除で、汚れが付着しなくなり管理も楽になります。

使ったら掃除をする!

この習慣を身に付けましょう。

 

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